銀座にラテンバーを！ ～ 独立開業日誌

やりたいこと

今の自分がやりたいこと。

　それはバーの経営である。

　飲食店に関する経験は約１０年ほどに学生時代のアルバイトで、
カラオケ屋でカクテルを作っていたことと、居酒屋でホールをやっていたことぐらい。
　今の仕事とはまったく関係がない。

　仕事よりは音楽的な趣味の延長で考えている。
　好きなことをやってお金がもらえると甘いことを考えているだけかもしれない。

　でも、好きだからこそ、続けられることもある。

　自分の性格を考えると、興味のあることには、
人並み以上のパワーを費やすことが出来るが、
まったく興味の無いことに力を費やすのは無駄と考えるタイプである。

　なんでも自分でやらなければならない独立には、
この性格、吉と出るか、凶とでるかわからない。

退職願を書いてみた

　今、自分がやりたいことと、仕事のギャップが広がりすぎると感じている。
　ただ単に、仕事に対する不満がたまっているだけかもしれない。

　そんなことに対する戒めとして、社会人になるときに誓ったことが一つある。


「自分が会社をやめるときは、独立を考えるときしかない。」


　この戒めを胸に、独立できると思い抜けるまで、
会社に踏みとどまろうとがんばりつづけたつもりである。

　しかし、自分が独立したい分野、独立した後の収益に関するある程度の確証、
個人の時間を利用しての業界に関する情報収集をしてきたつもりである。
　それに加えて、それを実現するだけの貯蓄も手元にある。

　安定を取るのであれば、今のままサラリーマンを続けるのがベストである。

　が、今の自分の興味は今の仕事にはまったくなくなってしまった。
　このような状況で仕事を続けても、私自信にとっても、会社にとってもよくない。

　そこで、決心をした。退職届を書いた。

　いつでも退職できるように、これを持って仕事をしようと。